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⋆*❁*日々の気づき日記

毒親

幼少期 わたしの家庭は 父親の支配。

言葉  肉体的暴力 がありました。

20歳の頃、彼氏と長電話していたら 突然

部屋に入ってきて 押し倒され 馬乗りになられ

(父の体格は180 センチ   80キロほど 大柄)

何度も頭を殴られ

最後に黒電話で 殴られた。

人間の頭蓋骨?頭部って凹むんだな~って

マジで凹んでた。

 

はじめて父に反抗というか 質問した

「なぜ 殴るの?」 と。

 

父は「愛しているからだ」と言った。

 

この瞬間 わたしの中で 何かが壊れた。

「これは 愛ではない。わたしは愛されていない」

 

そのあと、友達の家に行った。

次の日、父と母が 気まづそうに 玄関にでてきて

「すまない」と 言ってた。

心からの 謝罪とは受け取れなった。

 

小学5年の頃から 父の暴力は始まった。

 

なにか父の気に触ることがあると

「ちっ」と舌打ちがはじまる。

 

父は 母の前では殴らない。

そして「母に言うな」と言う。

 

それでも 母は暴力があることは知っている。

言ったし。

けど、母の言い訳は

「私が 言って これ以上 あなた達(兄もいたので)の暴力が酷くなったら困る」

 

わたしの為に 我慢してくれている。と信じようとしていた。

けど 身を呈してでも守ってくれない母に 憤りを感じていた。

 

まわりの空気に怯える日々。

自分のキモチは押し殺し まわりの人の機嫌が悪くならないように。

誰も守ってくれない 信じられない。

孤独感。

失望感。

が、ずっとあった。

どんどん 甲羅が厚くなっていった。

 

 

それから、22年がたつ。

 

父とは ほとんど 喋ってもいないし 会ってもいない。

母とは母の話に合わせるだけ。

 

けれど 内観をつづけ

日々の気づきの中で 自分の中を整理してきた。

自分を大切にすれば

相手を大切にすることも出来るし

相手も私を大切にしてくれる。

 

わたしも 親になり

子を育てる大変さを知り、

両親を ひとりの人間としてみれるようになった。

 

色々あったけど、2人とも精一杯 育ててくれたんだ。

衣食住に困ったわけじゃない。

ありがたいことだ。

 

今では 普通に話せる気がする。

一定の距離感を大切にしながら、両親を大切にしていこう。